解説弥勒菩薩(宝冠弥勒)・広隆寺

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広隆寺:弥勒菩薩(みろくぼさつ)国宝
弥勒菩薩(みろくぼさつ)(宝冠弥勒/ほうかんみろく)
広隆寺


広隆寺(こうりゅうじ)は、京都に都が置かれるよりも前に、京都の地に創建された古刹です。その由緒を示すように、このお寺には、6組もの国宝に指定された仏像が安置されています。

その中で特に有名なのが、弥勒菩薩です。

広隆寺には2体の弥勒菩薩が伝わっていますが、2体とも、台座に腰掛け、片足を下ろし、もう片足を下ろした方の足の太ももの上に乗せる(半跏/はんか)という、同じ姿勢をしています。造像年代も同じくらいなので、ひとつは宝冠弥勒、もうひとつは泣き弥勒と呼ばれています。

宝冠弥勒は、「国宝1号」、「あまりの美しさに我を忘れた京大生が触ってしまい、右手薬指を折られた」、などのエピソードでも有名です。

「国宝1号」というのは、国宝の「彫刻」部門の番号が1番ということで、同時に国宝指定された物はたくさんありますし、京大生が触ったというのも、「管理人がいなかったので、つい触ってしまった」と本人が語っていますので、これらのエピソードは、少し大げさに広まっている感が否めませんが、人々が心惹かれる美しい仏さまであることには間違いありません。霊宝館に安置されていますので、1400年もの間、人々を魅了し続けたお姿を拝することができます。


国宝:広隆寺の弥勒菩薩(宝冠弥勒)について
正式名称 もくぞうみろくぼさつはんかぞう
木造弥勒菩薩半跏像
造像年代 飛鳥時代
国宝指定 昭和26年(指定番号1)
所蔵寺 広隆寺
所在地 京都府京都市右京区太秦蜂岡町32
広隆寺
周辺
宿泊施設
拝観料 境内無料
霊宝館700円
アクセス 京福電鉄嵐山線太秦広隆寺駅から徒歩5分
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