菩薩とは?菩薩の特徴
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「菩薩(ぼさつ)」とは、サンスクリット語の「悟りを求めて修行をしているもの」という意味を漢訳したものです。つまり、「仏像」の「菩薩」像は、出家前のお釈迦さまのお姿をあらわしているということです。悟りをひらく前のお姿は、悩み苦しむひとびとと共に歩んでくださる象徴として、多くの信仰を集めてきました。
お釈迦さまは、本名をゴータマ・シッタールタといい、いまから、ざっと2500年前のインドとネパールの国境あたりで誕生しました。釈迦国の王子さまとして何不自由ない生活を送っていましたが、後継者としての王子を儲けたこともあり、29歳のときに思い立って出家しました。多くの苦行の末、35歳のときに悟りを開き、80歳で亡くなるまで、たくさんの教えを弟子に伝えました。
菩薩像を見分ける特徴は、大きく分けて4つあります。
- 女性のようにもみえる優しい綺麗なお顔(憤怒相の馬頭観音を除く)
- 上半身は裸で布を掛け、下半身は裳(巻スカートのようなもの)を着用
- 髷を結い上げ、宝冠や頭飾で装飾した髪型(地蔵菩薩を除く)
- 瓔珞(ようらく)、臂釧(ひせん)・腕釧(わんせん)というネックレスやブレスレットなどの装身具を着けている(地蔵菩薩を除く)
他にも、多面多手の像が多いという特徴があります。これは、大勢のひとびとを見守るためには、多くのお顔が、またたくさんのひとびとを救うために多くの手が差しのべられるように・・・・ということからです。




