五大菩薩・東寺
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国宝五大菩薩(ごだいぼさつ)
東寺(教王護国寺)
東寺(とうじ)は、平安京遷都の際に置かれた古刹です。
平安京建設の際に、都の守りとして、入り口である羅城門(らじょうもん)を入った左右に、メインストリートの朱雀大路(すざくおおじ)を挟んで2つのお寺が建立されました。その東側にあたるお寺が東寺です。なお、対になっていた西寺(さいじ)は廃れてしまいました。
東寺ははじめ国営のお寺でしたが、嵯峨天皇(さがてんのう)から空海(くうかい)へ下賜されます。現代も空海への信奉篤く、多くの寺宝と立派な伽藍で「お大師さまのお寺」として親しまれています。新幹線で京都駅に入るときに南側に見える五重塔が目印です。
国宝に指定されている五大菩薩は、金剛薩捶(土垂)(こんごうさった)・金剛法(こんごうほう)・金剛宝(こんごうほう)・金剛業(こんごうごう)の四菩薩です。
残念ながら、中尊の金剛波羅蜜多菩薩(こんごうはらみったぼさつ)は、後世の修復が多く、国宝指定から除外されています。これらの仏さまは講堂に安置されていますが、講堂には他にも多くの仏さまが安置され、仏さまのいらっしゃる世界をリアルに見られる立体曼荼羅(りったいまんだら)が形成されています。これは空海が作り上げた壮大な仏さまの世界です。この仏さまたちの前に立つと、何とも不思議な高揚感を感じることでしょう。
| 国宝:東寺の五大菩薩について | |
|---|---|
| 正式名称 | もくぞうごだいぼさつざぞう 木造五大菩薩坐像 |
| 造像年代 | 平安時代 |
| 国宝指定 | 昭和29年(指定番号83) |
| 所蔵寺 | 教王護国寺 |
| 所在地 | 京都府京都市南区九条町1 |
| 東寺 周辺 宿泊施設 |
|
| 拝観料 | 境内無料 金堂ほか(通年と季節による)500円から1,300円 |
| アクセス | JR京都駅から徒歩15分、近鉄東寺駅から徒歩10分 |




